

ウルル-カタ・ジュタ国立公園 (Uluru-Kata Tjuta National Park)
オーストリア中央部のノーザン・テリトリーにある国立公園。古くから先住民族アボリジニの聖地として知られており、海底の堆積層が地殻変動によって地表に現れたウルル(一枚岩)とカタ・ジュタ(岩山が風化してできた巨岩群)があります。

グレート・バリア・リーフ (Great Barrier Reef)
クイーンズランド州にある巨大なサンゴ礁地帯。日本列島の総面積に匹敵する海域に400種類以上のサンゴが生息し、その他1500種の魚類、215種の鳥類の生息も確認されています。
サンゴが生育するには18~30℃の水温で光が当たりやすい浅い場所であることが必須ですが、この地はこれらの条件を兼ね備えた最適な環境のため、このような大サンゴ礁の形成を可能にしました。

シドニー・オペラハウス (Sydney Opera House)
世界的に有名な歌劇場・コンサートホール・劇場として知られている建築物。その斬新で独創的なデザインから「20世紀を代表する近代建築」として2007年に世界遺産へ登録されました。
シドニー・オペラハウスの設計者はデンマークのヨーン・ウッツォン氏。世界32カ国の数多くの公募から選ばれました。貝殻やヨットの帆のように見える独特なデザインは高度な設計技術や多額な予算を要し、完成までに14年もの歳月がかかりました。
今やオーストラリアを象徴する建築物として知られ、年間約3,000のイベントが上演されるオーストラリアの芸術の拠点となっています。

王立展示館とカールトン庭園 (Royal Exhibition Building and Carlton Gardens)
オーストラリア初の大陸ヨーロッパ風の歴史的建造物。王立展示館は1880年と1888年に開催された万国博覧会に合わせて建てられたもので、ビザンチン、ロマネスク、ルネサンスなど、様々な建築様式が混在しています。
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