Beautiful Sceneries in France – フランスの絶景 –

ヴェルサイユ宮殿 (Palais de Versailles)

ブルボン王朝の絶対王政時代を象徴する宮殿。当時の王、ルイ14世が世界に自らの権力を知らしめるために建造しました。宮殿は、2つの翼棟を持つ左右対称のバロック様式で、内部は大理石と金銀で豪華に装飾されています。

総面積およそ100万㎡の広大な庭園には、幾何学模様の花壇や彫像などが配置され、その景観の美しさはフランス式庭園の最高傑作と称えられているほど。惜しみなく贅を尽くしたこの宮殿は、当時のヨーロッパ社会に大きな衝撃を与え、今もなおその美しさが朽ちることなく残されています。

フォンテーヌブロー宮殿 (Château de Fontainebleau)

フォンテンブローの広大な森の中に佇む宮殿。もともと歴代王族の狩猟用館だったのを16世紀フランソワ1世によりフランス初の本格的なルネサンス様式で建造され、18世紀末ルイ16世の時代に現在の姿になりました。多くの王が増改築にかかわったため、装飾の所々に各王のイニシャルが刻まれているとか。

アンボワーズ城 (Château d’Amboise)

フランス西部のロワール渓谷にある古城。その起源は古代ローマ支配時代であるものの、その存在が広く知られるようになったのは15~16世紀頃。ヴァロワ朝歴代のフランス国王が過ごした城として知られており、城壁内のサンユベール礼拝堂にはレオナルド・ダ・ヴィンチの墓があります。

シュリーシュルロワール城 (Château de Sully-sur-Loire)

フランス西部のロワール渓谷に位置する城。ブルボン朝のフランス国王アンリ4世の大臣であるマクシミリアン・ド・ベテュヌ (Maximilien de Béthune)の居城として知られており、世界遺産「シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」の構成資産にも含まれます。

ジャンヌ・ダルクやヴォルテールやルイ14世などの歴史上の有名な人物たちが滞在した城としても有名です。

モン・サン=ミシェル (Mont Saint-Michel)

フランス北西部・コタンタン(ノルマンディー)半島南岸の海中にある建築物。8世紀、司教が大天使ミカエルよりお告げを受け、この地に礼拝堂が建てられたことがはじまりで、現在の姿になったのは16世紀に入ってからのことです。

潮の満ち引きによって異なる景観が楽しめるスポットとして知られ、満潮時には海に浮かぶ幻想的な景色を眺めることができます。

Photo by Manfred Heyde

ユッセ城 (Château de Ussé)

フランス中部・レニユッセにある古城。もともとは11世紀にと要塞として建てられた建物でしたが、度重なる増改築を経て、17世紀頃に現在の姿になりました。

城内はゴシックやルネサンス、古典様式といったさまざまな建築様式が混在しており、長年の歴史とともに変化を遂げてきたその軌跡を目にすることができます。世界的有名な童話「眠れる森の美女」の舞台のモデルになった城としても有名で、建物内には物語のシーンを再現した模型やろう人形が展示されています。

サント・シャペル (Sainte Chapelle)

パリのシテ島にあるゴシック建築の礼拝堂。キリストが実際に身につけたと信じられている「茨(いばら)の冠」や「真の十字架」の断片を納めるため、13世紀ルイ9世の命によって建設されました。堂内はステンドグラスの五彩の光に包まれ、神秘的な空間が広がっています。 

ニース (Nice)

フランス南東部コート・ダジュールに位置する都市。温暖な気候と美しい景観に恵まれ、古くから国際的な観光保養地として知られています。

海岸沿いの美しい遊歩道「プロムナード・デ・ザングレ (Promenade des Anglais)」や旧市街のサレヤ広場で開かれる花市(Le Marchéaux Fleurs)、ヨーロッパ3大カーニバルのひとつと言われている「ニースのカーニバル(Carnaval de Nice)」などが有名です。

パリ (Paris)

フランスの首都。世界を魅了する観光都市であり、名所として知られているスポットは枚挙に暇がないほど。地名は、紀元前3世紀頃ケルト系パリシイ人がこの地に住み着いたことに由来します。19世紀、モノと人の流れを良くして経済の活性化を図る理由などから都市計画が進み、現在の美しいパリの街並みが造られました。

ボルドー (Bordeaux)

12世紀頃からワインの輸出で発展した港湾都市。「月の港」は三日月形に湾曲しているガロンヌ川沿いに町が発達したことにちなんだボルドーの通称です。ガロンヌ川を渡るピエール橋はかの有名なナポレオンの命によって架けられたもので、彼のフルネームの字数に合わせて橋のアーチが17個作られています。

リヨン (Lyon)

フランス南東部・ローヌ県の県都。南北ヨーロッパの交通の要衝として繁栄してきたこの地には、世界遺産にも登録されている美しい街並みが広がっています。またリヨンは美食の都としても有名で、“タルト・オ・プラリーヌ・ローズ”はこの地の名物です。

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