パンプキンパイ (Pumpkin Pie)
スパイス入りのかぼちゃのフィリングが入ったアメリカのパイ。ハロウィンからクリスマスの時期にかけて食べる習慣があります。
かぼちゃは北アメリカが原産ですが、初めてパンプキンパイのレシピが掲載されたのは17世紀頃のイギリス。後にアメリカのニューイングランドへ渡ったイギリス入植者たちによって伝えられたといわれています。
ピーカンパイ (Pecan Pie)
コーンシロップとピーカンナッツから作られるパイ。アメリカ南部の名物として知られたお菓子で、特に感謝祭やクリスマスの時期に供されます。お好みで生地の上にアイスクリームやホイップクリームなどをのせて食べることもあります。
レッドベルベットケーキ (Red Velvet Cake)
ココアパウダーと食用色素で色付けされた生地とクリームが層になったケーキ。色鮮やかな赤色が特徴的なケーキで、特にクリスマスやバレンタインデーに多く食されます。その起源は1,800年頃ビクトリア朝時代とされていますが、発祥地については諸説あります。
レッドベルベットケーキは、アメリカ南部で生み出されたという説が有力ですが、ニューヨーク市にあるウォルドーフ・アストリアホテルのシェフによってレシピが考案されたという説もあります。実際、当ホテルでは今でも伝統的なレッドベルベットケーキを頂くことができます。
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