パステル (Pastel)
ブラジルの代表的なファーストフードの一つ。生地の中身はチキンや牛ひき肉、チーズなどセイボリー系の他、チョコレートやバナナ、イチゴなどスイーツ系のものもあります。その起源は諸説ありますが、20世紀頃に日本人移民によって考案されたといわれています。
ポン・フランセース (Pão Francês)
「フランスパン」を意味するブラジル独特のパン。20世紀初頭、パリを中心に新しい文化・芸術が栄えた “ベルエポック”のフランス文化の影響を受けて作られるようになったといわれています。通常、朝食として食されることが多く、ハムやサラミ、チーズなどを挟んでいただきます。
シュラスコ (Churrasco)
牛や羊、豚、鶏など様々な種類の肉塊を大串に刺して、炭火で焼き上げた料理。アルゼンチンやウルグアイなどの国では「アサード (Asado)」という名称で知られています。
シュラスコ専門のレストランを「シュラスカリア (Churrascaria)」といい、ウェイターが串ごと席に運び、目の前で切り分けて提供されるのが一般的です。
フェジョアーダ (Feijoada)
ブラジルの肉と豆の煮込み料理。その名称はポルトガル語で「豆」を意味する “Feijão”に由来し、フェジョアーダはブラジルの国民的な料理として親しまれています。日常的に食されている料理ですが、特に家族や友人など大勢が集まって食事をする際に作られることが多いそうです。
ポン・デ・ケイジョ (Pão de Queijo)
ポルトガル語で「チーズパン」を意味するブラジルのパン。生地にタピオカ粉が入っているためモチモチとした食感が特徴で、軽食または朝食として食されるのが一般的です。
ブラジル南東部・ミナスジェライス州が発祥とされ、少なくとも18世紀頃から食されていたといわれています。
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