パステル・デ・ハイバ (Pastel de Jaiba)
チリの郷土料理の一つ。カニをはじめとした魚介類や玉ねぎ、にんにく、生クリーム、チーズ、スパイス類から作られるキャセロールで、伝統的なものは土鍋で作られます。なんでも白ワイン(特にシャルドネ)との相性は抜群だそう。
ソパイピージャ (Sopaipilla)
生地にカボチャを練りこみ、油で揚げたチリの軽食。主に市街の露店で供されているもので、ぺブレ(チリのピリ辛ソース)やマスタード、粉砂糖、チャンカカ(甘いシロップ)など甘いものから塩気のあるものまで、バリエーション豊かなソパイピージャがあります。
パステル・デ・チョクロ (Pastel de Choclo)
スペイン語で「トウモロコシケーキ」を意味する料理。炒めた牛ひき肉や鶏肉、オリーブ、玉ねぎ、ゆで卵、レーズンなどをトウモロコシのペーストで覆い、オーブンで焼き上げて作られます。ボリビアやペルー、アルゼンチンなど南アメリカで広く親しまれています。
エンパナーダ (Empanadas Chilenas)
ペストリー生地に肉や野菜、チーズなど様々な具材を包んだスナック。中南米を中心とした広い地域で親しまれており、地域によって多種多様なものがあります。チリで最も伝統的なものといわれているのが、牛ひき肉や玉ねぎ、ゆで卵、レーズン、オリーブなどが入った「エンパナーダ・デ・ピノ」(Empanada de Pino)。
エンパナーダは1年を通じて親しまれている料理ですが、例年9月に開催されるチリの国民的な祝祭「フィエスタス・パトリアス」(Fiestas Patrias)にも食べる習慣があります。
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