Local Cuisines in Ethiopia – エチオピアの郷土料理 –

インジェラ (Injera)

エチオピアのクレープのように平たいパン。テフと呼ばれる穀物の練粉を発酵させ、薄く焼いたもので、エチオピアでは主食として食されています。インジェラの上には色とりどりのおかずが乗せられ、各々をくるんでいただくのが一般的です。

ティブス (Tibs)

山羊や牛、羊などの肉をぶつ切りにして、野菜とともに炒めたエチオピアの料理。用いる具材や味付けは地域や家庭によって多種多様です。

18世紀半ばにエチオピアを訪れたチェコ人のフランシスコ会宣教師、レメディウス・プルトキー氏 (Remedius Prutky) の手記によれば、少なくとも当時トュブスはもてなす相手への敬意を示す料理として、特別な機会に供されることが多かったそうです。

ドロ・ワット (Doro Wat)

鶏肉とゆで卵が入ったスパイシーな煮込み料理。エチオピアの国民的な料理として親しまれ、多くの場合、国の祝祭日や結婚式など特別な日に供されます。クレープのように平たいエチオピアのパン・インジェラと一緒に食べるのが一般的です。

クットフォー (Kitfo)

細かくミンチにした生の牛肉に、「ニテルキッベ (Niter Kibbeh) 」と呼ばれるスパイス入り澄ましバターや唐辛子、塩などを合わせた料理。

付け合わせとして通称「ゴメン(Gomen)」と呼ばれるコラードの葉や「アイブ(Ayib)」と呼ばれるエチオピア産のチーズ、エチオピアの平たいパン「インジェラ」などが一緒に供されるのが一般的です。

エチオピアでは古くから生肉を食す文化が受け継がれており、その起源は敵に自らの居場所を気づかれないよう火を使わなず食事をしていたという説や、戦士たちの間で生肉を食べることで勇壮さをアピールしていたという説など諸説あります。

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