スヤ (Suya)
ナイジェリアのストリートフード。下味を付けた牛肉、鶏肉または羊肉を串に刺し、炭火で焼いた料理です。スライスした玉ねぎやトマトなどが添えられていることもあります。ナイジェリア北部に居住するハウサ族によって作られるようになったと言われており、現在ではナイジェリアで広く親しまれています。
ジョロフライス (Jollof Rice)
西アフリカ諸国で広く親しまれている料理。ご飯をトマトやトマトペースト、玉ねぎ、塩・コショウなどと一緒に炊き込んだ料理で、材料や味付けは地域や家庭によって様々なものがあります。
その名称「ジョロフ」はウォロフ族(セネガル、ガンビア、モーリタニアに居住する民族)に由来し、ジョロフライスは彼らによって生み出されたと考えられています。(諸説あり)
エバ (Eba)
ナイジェリアの主食。湯を加えたキャッサバの粉末をかき混ぜ、球状にまとめて作られます。スープやシチューに添えて供するのが一般的で、食べる際は指で少量つまんで小さく丸めて、スープに浸すもしくは具材と一緒に食べます。
エグシスープ (Egusi Soup)
ナイジェリアのスープ。乾燥させたメロンの種子を粉砕し、野菜や肉、魚と一緒に煮込んで作られます。スープといっても汁気は少なめで、シチューのようなとろみのある料理です。「フフ」や「エバ」といったアフリカの主食とともに供されます。
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