Local Cuisines in Portugal – ポルトガルの郷土料理 –

カルドヴェルデ (Caldo Verde)

ケールやじゃがいも、チョリソーなどを用いて作られるポルトガルのスープ。北部発祥とされていますが、現在はポルトガル全土で広く親しまれおり、パンと一緒に供されるのが一般的です。日常的には食事の前菜として食されることが多く、結婚式などのハレの日にも食べる習慣があります。

フランセジーニャ (Francesinha)

ポルトガル・ポルトを発祥とするサンドイッチ。ハムやソーセージ、ロースト肉など数種の肉料理をパンで挟み、チーズをのせ、さらにトマトやビールを煮詰めたソースをかけて作られます。料理のボリュームとは対称的に、その名称は「フランスの女の子」を意味します。

その歴史は20世紀後半、ポルトガル人バーテンダーのダニエル・ダヴィット・ダ・シルバ氏(Daniel David da Silva)がフランスに移住していた際に出合った「クロックムッシュ」を参考に、このサンドイッチを考案したのがはじまりだと考えられています。

サルディーニャス・アサーダス (Sardinhas Assadas)

ポルトガルのイワシの塩焼き。炭火で焼き上げ、オリーブオイルやビネガーなどをかけて食べます。旬の時期である夏に多く供される料理で、6月に催される「聖アントニオ祭」(リスボン)や「聖ジョアン祭」(ポルト)などのお祭りでも食べる習慣があります。

バカリャウ・ア・ゴメス・デ・サ (Bacalhau à Gomes de Sá)

バカリャウや玉ねぎ、じゃがいもなどをオーブンで焼いた料理。バカリャウとはタラを塩漬けした干物のことで、貯蔵性の高さから大航海時代頃から親しまれてきた歴史があります。

この料理はタラ商人のホセ・ルイス・ゴメス・デ・サ氏(José Luis Gomes de Sá)によって考案されたことから、「ゴメス氏の干し鱈」(Bacalhau à Gomes de Sá)と名付けられました。

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