

ショルパ (Shurva)
羊・牛の塊肉やジャガイモ、ニンジン、玉ねぎなどにハーブやスパイスで味付けしたスープ。中央アジアで広く親しまれている料理で、地域によって様々な具材を用いたものが存在します。

ラグマン (Lagman)
カザフスタンやキルギス、タジキスタン、トルクメニスタンなど中央アジアで広く食されている麺料理。麺に野菜や肉などの具材がたっぷり入った料理で、汁気のあるものと麺と具材を炒めたものがあります。中国料理の「拉麺」という麺料理にルーツがあると考えられています。

プロフ (Plov)
ウズベキスタンの代表的な郷土料理。油で炒めた羊肉・牛肉などの肉類や玉ねぎ、ニンジン、ニンニクなどの具材を米とスパイスとともに炊いて作られます。
日常的な食事としてのみならず、結婚式や新年などの特別な日や客人をもてなす際にプロフが供されます。2016年には「プロフに関わる文化・伝統」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。

ノン (Non)
ウズベキスタンの主食。「タンディール」と呼ばれる釜の側面に、生地を直接貼り付けて焼き上げます。時間帯に関わらず、食事の際には必ずと言っても良いほどノンが供され、その独特な模様は地域によって様々なものがあります。
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