

トッポッキ (Ddukbokkie)
主に屋台で親しまれている韓国のストリートフード。「トック (떡)」と呼ばれる棒状の餅をコチュジャンや砂糖などで甘辛く炒め煮込んだ料理。
今や庶民的な料理として普及しているトッポッキですが、かつては宮廷料理として食されていた歴史があり、当時は醤油をベースとした味付けのものが作られていました。
16世紀に日本から唐辛子が伝わり、18世紀以降唐辛子が調味料として本格的に用いられるようになった後に、現在のような甘辛いトッポッキが作られるようになったそうです。

ホットク (Hotteok)
小麦粉の生地で黒砂糖や蜂蜜などを包み、平たく焼き上げた韓国のパンケーキ。その起源は19世紀後半、韓国に移民してきた中国商人によって生み出されたのが始まりであるといわれています。
市場や屋台の定番の軽食としても知られ、甘いもののみならず中にナッツやチャプチェが入ったセイボリー系のものまで種類豊富にあります。

ピンス (Bingsu)
韓国の夏の定番デザート。スタンダードなものは削った氷に小豆餡が載った“パッピンス(Patbingsu)”ですが、近年アイスクリームや練乳、抹茶、果物などバリエーション豊かなものがあります。食べる際は、しっかり混ぜてからいただくのがコリアンスタイルなのだそう。
RECOMMENDED POST