Traditional Festivals in India – インドの伝統的な祭り –

ホーリー (Holi)

インドで開催されているヒンドゥー教の行事。春の訪れを祝うお祭りで、ヒンドゥー暦に合わせて例年2月~3月頃に行なわれます。健康や豊作を祈って色のついた水や粉を掛け合い、人々や街中がカラフルに染まります。

プシュカール・キャメル・フェア (Pushkar Camel Fair)

インド・プシュカールで開催される世界最大のラクダ市。およそ25,000頭のラクダや馬、牛、ヤギ、ヒツジなどの動物たちが会場に集まります。会場ではカラフルな装飾が施されたラクダのコンテストや馬・ラクダのレース、伝統舞踊などさまざまなイベントが行われます。

ディワリ (Diwali)

インドのヒンドゥー教の新年を迎えるお祭り。ヒンドゥー暦の “カールッティカ (Kartika)” と呼ばれる月(10~11月頃)の新月から5日間に渡って催される行事で、別名「光のフェスティバル」とも呼ばれています。

この時期になると、祭日を迎えるために自宅や職場を掃除して、インドのオイルランプ “ディヤ (Diya)” や美しい文様が印象的な “ランゴーリ (Rangoli)”で装飾を行います。

*ランゴーリとは
粉末の石灰石や米粉、色石、花びらなどの素材を使用して、床や卓上に独特な文様を描くインドの伝統的な芸術。ヒンドゥー教の祭典の際に建物の入口付近にランゴーリの装飾が施されます。

オナム (Onam)

インド・ケーララ州の伝統的な収穫祭。インド神話に登場するマハーバリ王を称える行事で、例年8月~9月頃の10日間にわたってボートレースや伝統舞踊などが行われます。

この期間“オナム・サディヤ (Onam Sadya)”と呼ばれる、オオバコの葉の上に様々な菜食のおかずやごはんが載せられた豪華な料理が振舞われます。

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世界の祭りと衣装

さまざまな民族がみせる、豪華絢爛な文化の競演
華々しいカーニバルから、伝説上の生き物に仮装する伝統的な祭礼など、衣装や装飾が特徴的な世界各国の祭りを紹介します。人々の熱狂を写し取った写真とともに、祭りの歴史や成り立ちも解説。多彩な祭りと衣装が映し出す、文化の多様さに驚かされる1冊です。

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