

ブレニヴィン (Brennivin)、アイスランド
アイスランドのジャガイモから作られる蒸留酒。アイスランド語で「燃えるワイン」を意味するこのお酒は、アルコール度数が40度とかなり強く地元では「ブラック・デス」とも呼ばれています。

グリーンビール (Green Beer)、アイルランド
アイルランドの祝日/セントパトリックデー(3月17日)の風物詩であるビール。今や世界規模で盛り上がりを見せるこの行事は、アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日です。
緑はアイルランドのシンボル/シャムロック(三つ葉)の色で、衣装から飲食物、川・噴水まで緑一色に染められます。

ピムス (Pimm’s)、イギリス
イギリスの代表的なアルコールドリンク。ジンにフルーツやハーブエキスが入ったリキュールで、スライスしたフルーツ・きゅうり・ミントを入れて頂きます。夏の定番の飲み物として親しまれており、スポーツイベントなどで飲まれることが多いそう。
ロンドンの金融街・シティでオイスター・バーを始めたジェームス・ピムが、1840年、ジンをベースにリキュールや柑橘系フルーツエキスなどを配合したオリジナルカクテルをつくり、それが「ピムス」の始まりとなりました。このオリジナルカクテルは「ピムス ナンバーワン カップ」と呼ばれ、以来「ピムス」は英国の洗練された人たちの間でファッショナブルな飲み物として、多くの人に親しまれてきました。

カンパリ (Campari)、イタリア
イタリア・ミラノで生まれたリキュールの一種。1860年、酒場を開いたガスパーレ・カンパリが考案したといわれています。数十種の香草や香辛料を配合して作られるもので、鮮やかな赤い色と苦味が特徴です。カクテルベースとして使用されることが多いお酒です。
今や世界190カ国で愛飲されている、数多くのハーブを使ったイタリア生まれの赤いハーブリキュール。本場ミラノではアペリティーヴォ(アペリティフ)タイムの仲間と会話を楽しむひと時に欠かせない飲み物となっています。オレンジジュースやソーダ、トニックウォーターの相性がよく、食前・食中にもオススメです。

アドヴォカート (Advocaat)、オランダ
オランダの伝統的なクリーム系リキュール。卵/砂糖/ブランデー/などから作られるお酒で、デザートのトッピングや食前酒・食後酒として頂くことが多いです。オランダ語で「弁護士」を意味し、その所以は飲むと饒舌になるからだそう。(諸説あり)
オランダの伝統的な卵酒のリキュール。
カスタードクリームを思わせるワニンクス アドヴォカートの濃厚な味わいは、バニラアイスやパンケーキとの相性も抜群。
トッピングするだけで大人のデザートに様変わり。

グロッグ (Glögg)、スウェーデン
スウェーデンのホットワイン。赤ワインに柑橘類の皮、シナモン、クローブなどを加えて温めた飲み物で、クリスマスの時期に好んで飲まれます。ヨーロッパには様々なホットワインがありますが、グロッグはアーモンドとレーズンを入れるのが特徴です。

スコッチウイスキー (Scotch Whisky)、スコットランド
スコットランド産ウイスキーの総称。このウイスキー製造は法律によって細かく規定されており、その条件を満たしたものがはじめて「スコッチウイスキー」として名乗ることができます。
ウイスキーの密造が盛んに行われていた18世紀頃、ウイスキーをシェリー樽に隠していたことが偶然、琥珀色のまろやかなウイスキーを生み出したといわれています。
1963年に、ブレンデッド用ではなく、初めてシングルモルトとして世界に輸出したのがグレンフィディック。
スペインのシェリー酒と同製法のソレラシステムを採用。シェリー樽、オーク樽、新オーク樽の3種類の樽で最低15年間熟成したモルトをヴァッティングしたバランスのよいモルトです。

ウーゾ (Ouzo)、ギリシャ
ギリシャで親しまれている蒸留酒。コリアンダーやフェンネル、スターアニスなど様々なハーブやスパイスから作られるお酒で、ギリシャとキプロス島で生産されたもののみ「ウーゾ」と名乗ることができます。(原産地名称保護制度) ストレートや水割り、コーヒーと一緒に…楽しみ方は多種多様です。
世界的に有名なウゾ。ウゾはギリシャのアニス系リキュールの総称で国民的なお酒です。水などで割ると白濁するのが特徴です。ウゾ12は二度蒸留され、10種類以上のハーブとスパイスを使用。12番目の樽から常に最高のウゾができることから、「ウゾ12」と命名しました。ウゾ12は、ギリシャ国内では最も消費の高い国産酒として有名です。

バーボン (Bourbon)、アメリカ
アメリカ・ケンタッキー州の州都、バーボンで生まれたウイスキー。トウモロコシを主原料とし、大麦やライ麦などを混ぜて作られます。
アメリカが独立して間もない18世紀、財政再建のためウイスキー税が導入されました。これに反対人々が、ケンタッキー州に逃れてウイスキーを作り始めたのが起源とされています。
キャラメルのようなリッチな甘みの「ジムビーム ダブルオーク」 「ジムビーム ダブルオーク」は、4年間バーボン樽で熟成した原酒を、さらにアメリカンホワイトオークの新樽で数ヶ月にわたって熟成。 バニラを超越したキャラメルのようなリッチな甘さが特長の、スムースな味わいを持ったバーボンウイスキーです。 7代にわたるバーボンウイスキーの名門「ジムビーム」 サントリー バーボンウイスキーの「ジムビーム」は、世界120ヶ国以上で飲まれている売上世界No.1(※)ブランドです。

ピスコ (Pisco)、ペルー
ペルーのピスコ郡で生まれたブドウの蒸留酒。ワインの生産が禁止されていたスペイン統治時代、これに替わるものとして生み出されたのがピスコでした。ピスコはチリでも生産されているため、どちらが本家であるかを巡ってしばしば論争になるのだそう。
TACAMA(タカマ)は、ペルーのイカ州に約150ヘクタールの農場を持つペルー最大級にして、南米最古のワイナリーです。ここで生産されるワインやピスコは世界中の様々なコンクールで上位に入賞し、各国のペルー大使館の公式行事やパーティで振る舞われているペルーを代表するブランドです。

メスカル (Mezcal)、メキシコ
メキシコのアガベ(多肉植物)を主原料とする伝統的な蒸留酒。メスカルとは、古代メキシコメシーカ族の言語であるナウアトル語の「メトゥル(metl)」と「イスカリ(ixcali)」が合わさったもの。これは「料理されたリュウゼツラン(アガベ)」を意味します。
メスカルはリュウゼツラン科の植物を原料にした蒸留酒です。特にこちらのメスカル・アハルの味わいは、アタックはやや穏やか口当たり優しく、スモーキーさの中にオレンジ、ピーチ、リンゴのようなフルーティーさがあり、長い余韻の中で甘さもひろがります。度数は40°と強いですが、ストレートで味わっていただくとよりその個性的な味わいをお楽しみいただけます。

ブッハ (Boukha)、チュニジア
チュニジアの特産イチジクを使用した蒸留酒。チュニジアは穏健派ムスリム国家で、本来コーランで禁止されているお酒も国内での生産が許されているのだとか。

バナナビール (Banana Beer)、東アフリカ
ケニアやウガンダ、タンザニアなど東アフリカで作られるビール。麦芽に潰したバナナを加えて発酵させ、膨張剤に雑穀やとうもろこしの粉を使用して作られます。東アフリカはバナナの生産量が豊富で、この地域の食文化に密接に繋がっています。

ソジュ (소주/ Soju)、韓国
韓国の国民的蒸留酒。米/麦/さつまいも/タピオカなどを原料にしたお酒で、 “韓国焼酎”の名称でも知られています。13世紀、高麗時代にモンゴル経由でペルシアから蒸留技術が伝わったとされ、当時は薬としての役割も担っていたそうです。
桃、グレープフルーツ、ブルーベリー、ザクロ、ゆず、チヨウンチョロム、チャミスル

白酒 (バイジョウ/ Baijiu)、中国
世界三大蒸留酒の一つとされている中国の伝統的な蒸留酒。コーリャン(中国産のモロコシの一種)を中心に、小麦/豆類/とうもろこし/じゃがいも/さつまいもなどを原料としたもので、中国料理と一緒にたしなむのが一般的です。
White Sake 52°, 16.9 fl oz (500 ml)
おしゅ(ろしゅうしゅ)特製白酒。アルコール度数:52度、容量:16.9液量オンス(500 ml)
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