

オンム・アリー (Om Ali)
エジプトの国民的なデザート。細かく砕いたパイ生地やナッツ、ココナッツ、ドライフルーツなどを混ぜ合わせたものにミルクを注ぎ、オーブンで焼きあげて作られます。その起源は13世紀のアイユーブ朝時代、スルタンの妻のために作られたのが始まりであるといわれています。

ロズ・ビ・ラバン (Roz bil Laban)
アラビア語で「米と牛乳」を意味するエジプトのライスプディング。仕上げにナッツやドライフルーツ、シナモンパウダーを振りかけたり、アイスクリームをトッピングしたものなどがあります。

マハラベイヤ (Mahalabia)
エジプトをはじめ、アラブ地域で広く親しまれているミルクプリン。コンスターチでとろみをつけたミルクと砂糖を混ぜたものを、冷やし固めて作られます。
地域によってオレンジの花やローズウォーターで風味付けされたり、ピスタチオやアーモンド、ココナッツ、シナモン、レーズンなどがトッピングされたり多種多様なものが存在します。

カフク (Kahk)
エジプト発祥のクッキー。プレーンをはじめ、デーツやハチミツ、ナッツなどが入ったものなど様々な種類があり、生地の表面には粉砂糖が振りかけられています。「イード・アル・フィトル」と呼ばれるラマダン(断食月)明けに催される行事で食べる習慣があります。

フェテール・メシャルテット (Feteer Meshaltet)
古代エジプトより受け継がれる伝統的なペストリー。ハチミツやジャム、チーズ、オリーブなど甘いものから塩味のあるものまで幅広い食材とともに供されます。古代エジプト時代には神々への供え物として奉納されていた歴史をもち、現在は客人をもてなす際や、結婚式などの特別な機会に供されるのが一般的です。

アターイフ (Atayef / Qatayef)
ラマダン (断食月) の期間中に食されるお菓子。中東地域で広く親しまれ、 “Katayef” や “Qata’if”、 “Atayef” など地域によって呼称が若干異なります。
ナッツやレーズン、ココナッツ、シナモン、クリームなどの具材を詰めた半月形の生地を油で揚げ、甘いシロップをかけたり、刻んだピスタチオを振りかけたりして供されます。その起源には諸説あり、アッバース朝時代ともファーティマ朝時代ともいわれています。
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