

カーブ・エル・ガザル (Kaab el Ghazal)
北アフリカ・マグレブ地域で親しまれているクッキー。小麦粉の生地にオレンジフラワーウォーターで風味付けされたアーモンドフィリングを詰め、オーブンで焼き上げて作られます。その名称はアラビア語で「ガゼルの足首」を意味しますが、フランス語での呼称 “Corne de Gazelle” は「ガゼルの角」を意味します。

ゴリーバ (Ghoriba)
小麦粉や砂糖、バター、アーモンドなどから作られるクッキー。生地の表面がひび割れているのが特徴で、コーヒーやミントティーと一緒に供されるのが一般的です。その名称はアラビア語で「不思議な」「奇妙な」を意味する “ غريبة (Ghurayba) ” に由来し、北アフリカ・マグレブはじめとした広い地域で親しまれています。

スフェンジ (Sfenj)
アラビア語で「スポンジ」を意味するモロッコ風ドーナツ。プレーンで、または、粉砂糖やはちみつなどを付けて食されます。露店で供されていることが多く、朝食や軽食として食されるのが一般的です。
その起源はイスラム勢力の支配下にあったイベリア半島 (アル=アンダルス) で生み出されたと考えられており、現在ではモロッコをはじめとした北アフリカ・マグレブ地域で広く親しまれています。

チェバキア / シュバキア (Shebakia / Chebakia)
ラマダン (断食月) の期間中に食される揚げ菓子。花のように成形した生地を油で揚げ、ハチミツに浸し、上からゴマをまぶして作られるもので、イフタール (断食明けの食事) の際に「ハリラ (Harira)」と呼ばれるスープとともに供されるのが一般的です。
モロッコの他にアルジェリアでも親しまれており、“Griwesh” や “Kwilesh”、 “Mkharka” など地域によって名称が異なります。
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