Local Desserts in Norway – ノルウェーの郷土菓子 –

カンセカーケ (Kransekage)

デンマークやノルウェーの伝統的なケーキ。マジパンで作られた生地をタワーのように重ねたもので、その名称はノルウェー語で「花輪のケーキ」を意味します。18世紀にデンマーク・コペンハーゲンのパン屋で考案されたといわれており、新年や結婚式、ノルウェーの憲法記念日 (5月17日) など特別な日に作られます。

クルムカカ (Krumkake)

ノルウェーのワッフルクッキー。生地を専用の鉄板で薄く焼き上げ、筒状に巻いて作られます。粉砂糖を振りかけたり、中にクリームを詰めたりして食べるのが一般的で、特にクリスマスの時期に人気のあるお菓子として親しまれています。

スコーレブロー (Skolebrød)

「学校のパン」を意味するノルウェーのカスタードパン。中央にカスタードクリームが詰められた生地の上には、アイシング(砂糖衣)とすりおろしたココナッツがトッピングされています。

ノルウェー北部では、アイシングとココナッツがトッピングされていないスコーレブローによく似た「ソルボッレ(Solboller)」と呼ばれるパンを、極夜(太陽が昇らない状態が続く現象)明けに食べる習慣があります。

カネルボッレ (Kanelboller)

ノルウェーのシナモンロール。「カネルスヌール(Kanelsnurrer)」、「カネルクヌート (Kanelknuter)」、「シリングスボッレ (Skillingsboller)」など様々な名称が存在します。中でも、シリングスボッレはノルウェー南西部・ベルゲンの名物として知られており、およそ500年前から人々に親しまれてきた歴史があります。

ヴァッフェル (Vaffel)

ノルウェーのワッフル。生地はカルダモンで風味付けされ、ハートの形をした専用の機器を用いて作られるのがノルウェーならではの特徴です。ジャムやサワークリーム、「ブルノスト (Brunost)」と呼ばれるノルウェーのブラウンチーズと一緒に食べるのが定番とされています。

クヴァフィヨルドカーケ (Kvæfjordkake)

スポンジ生地、バニラクリーム、メレンゲからなるノルウェーのケーキ。生地の表面にはアーモンドスライスが振りかけられています。別名 “Verdens Beste” とも呼ばれ、これはノルウェー語で「世界最高」を意味します。その起源は1930年頃、トロムス県・クヴァフィヨルド出身の姉妹が経営するカフェで生み出され、2002年には国営ラジオ番組 “Nitimen”で国民的なケーキに選ばれました。

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