

ベルギーワッフル (Belgian Waffles)
世界的に有名なベルギーのお菓子。甘さ控えめの四角い形をしたブリュッセル・ワッフルと甘くて丸い形をしたリエージュ・ワッフルの2種類があります。街角のスタンドなどでは、フルーツやホイップクリーム、チョコレートソースなど様々なトッピングがされたワッフルが店頭に並べられています。

スペキュロス (Speculaas)
シナモンやカルダモン、クローブなどが効いたベルギーのスパイスクッキー。1年を通して親しまれているお菓子ですが、伝統的に12月5 ~ 6日に祝われる聖ニコラスの日の前夜に食べる習慣があります。2020年にスペキュロスは、首都ブリュッセルの文化遺産に認定されました。

ベルギーチョコレート (Belgian Chocolate)
ベルギーに初めてカカオが伝わったのは1635年のことですが、チョコレート産業が大きく発展したのは19世紀以降のことです。
1885年ベルギー国王・レオポルド2世の治世下で、アフリカ・コンゴを植民地としてカカオの生産がはじまり、スイスのチョコレート製造技術を導入したことで次第に産業が拡大していきました。

キュベルドン (Cuberdon)
ベルギー第3の都市・ゲント発祥の砂糖菓子。その名称はフラマン語で「鼻」を意味し、ラズベリーをはじめ、アップル、レモン、アニスなど多種多様なキュベルドンが供されています。その歴史は1873年、薬用シロップをヒントにゲントの薬局の薬剤師によって生み出されたのがはじまりだといわれています。

クラミック (Cramique / Kramiek)
生地にレーズンが入った甘いパン。ベルギーをはじめ、北フランスやルクセンブルクなどでも親しまれています。朝食や軽食として食されることが多く、トーストした生地にバターやジャムなどを塗り、コーヒーとともに供されるのが一般的です。
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