Local Desserts in Brazil – ブラジルの郷土菓子 –

ボロ デ ブリガデイロ (Bolo de Brigadeiro)

ブラジルのチョコレート菓子「ブリガデイロ」で飾られたケーキ。ブリガデイロとは、ポルトガル語で「准将」を意味し、20世紀のブラジルの政治家エドゥアルド・ゴメスに由来します。デザートととしてはもちろん、誕生日パーティーの定番のお菓子としても親しまれています。

マリア・モーレ (Maria Mole)

ブラジル南東部・サンパウロ発祥のお菓子。砂糖やゼラチン、卵白などから作られるもので、周りはすりおろしたココナッツで覆われています。ブラジルの6月の祭り“フェスタジュニーナ”での定番のお菓子としても知られています。

ブリガデイロ (Brigadeiro)

ブラジルのチョコレート菓子。ポルトガル語で「准将」を意味し、20世紀のブラジルの政治家エドゥアルド・ゴメスに由来します。日常的に食されていますが、誕生日パーティーの定番のお菓子としても親しまれています。

1940年代、ゴメス氏が大統領選に出馬した際、資金集めのパーティーで振る舞われたのがこのお菓子でした。残念ながら当選には至りませんでしたが、ブリガデイロはブラジルの食卓に欠かせないものとなりました。

ボロ・デ・ロロ (Bolo de Rolo)

ブラジル北東部・ペルナンブコ州を起源とする伝統的なお菓子。グアバペーストが塗られた薄い生地を巻いて作られたもので、ホイップクリームやアイスクリームが添えられて提供されるのが一般的です。2008年には、政府によってペルナンブコ州の文化遺産として認定されました。

キンジン (Quindim)

卵黄、砂糖、すりおろしたココナッツなどから作られるブラジルのお菓子。17世紀頃のポルトガル統治下、同国の卵黄を多く用いて作られるお菓子と、ブラジルの砂糖およびココナッツが結びついて生み出されたと考えられています。

ベイジーニョ (Beijinho)

ポルトガル語で「小さなキス」を意味するお菓子。コンデンスミルクやココナッツ、バターをボール状に丸め、細かく刻んだココナッツ(または砂糖)を振りかけて、クローブをトッピングして作られます。ブラジルのチョコレート菓子「ブリガデイロ」と同様、誕生日パーティーの定番のお菓子としても親しまれています。

モースィ・ジ・マラクジャ (Mousse de Maracuja)

パッションフルーツのムース。コンデンスミルクや生クリーム、パッションフルーツの果汁などにゼラチンを加え、冷やし固めて作られます。ムースの上からパッションフルーツの果肉をかけて仕上げられるのが一般的です。

ロメウ・エ・ジュリエタ (Romeu e Julieta)

イングランドの劇作家・シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット (Romeo and Juliet) 」を意味するデザート。グアバペーストを固めて作られた「ゴイアバーダ (Goiabada)」とチーズを組み合わせたもので、甘味と塩味の絶妙なバランスで調和しているのが特徴です。パンやケーキ、アイスクリームなどにのせて食べることもあります。

正確な起源は明らかにされていませんが、ブラジルでチーズの生産が始まったポルトガル統治時代にさかのぼるといわれており、ゴイアバーダはマーマレードの代用品として生み出されたと考えられています。

アサイー・ナ・チジェイラ (Açaí na Tigela)

アマゾン原産の果物・アサイーのピューレとに「ガラナシロップ (Guaraná Syrup)」と呼ばれる甘味料を加え、フルーツやグラノーラをトッピングしたもの。英語では「アサイーボウル (Acai Bowl)」の名称で知られています。1980年代にブラジリアン柔術の創始者、カルロス・グレイシー (Carlos Gracie) によって広められたといわれています。

カンジッカ (Canjica)

胚芽を取り除いたトウモロコシに、牛乳 (またはココナッツミルク) や砂糖、シナモンなどを加えて煮込んだ甘い粥。地域によって名称が異なり、ブラジル南部では「カンジッカ (Canjica)」、ブラジル北部では「ムングザー (Mungunzá)」と呼ばれています。6月に催される「フェスタジュニーナ (Festa Junina)」の際に食べる習慣があります。

パヴェ (Pavê)

クリスマスや親戚の集まりなど特別な機会に食される、ビスケットとクリームを交互に重ねたデザート。チョコレートやピーナッツ、ココナッツなど用いられる材料には多種多様なものがあり、その名称はフランス語の “Pavé” (石畳) または “Pavage” (舗装) に由来します。

ブラジルには “É pavê ou pacumê ?” (これは『パヴェ (見るため) 』なの? それとも『パ・クメ (食べるため) 』なの?) というジョークがあります。これは “pavê” = “para ver” (見るため) と “pacumê” = “para comer” (食べるため) のよく似た発音の異なるフレーズを用いたかけ言葉になっています。

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