Street Foods in Indonesia – インドネシアのストリートフード –

ガドガド (Gado Gado)

インドネシア風サラダ。温野菜や厚揚げ、ゆで卵などに甘みのあるピーナッツソースを和えた料理で、その名称は「ごちゃ混ぜ」を意味します。屋台やレストランなど様々な場所で提供されており、2016年には国の無形文化遺産 (WBTB)に登録されました。

サテー (Satay)

インドネシア・ジャワ島発祥の串焼き料理。下味を付けた鶏や牛、山羊などの肉を串に刺して焼き、ピーナッツソースをかけて食べる料理で、シンガポールやマレーシア、フィリピン、タイなど東南アジア諸国で広く親しまれています。

その歴史は、アラブの貿易商人を通じて中東地域の肉料理「ケバブ」が伝えられ、独自に変化を遂げていったと考えられています。

ナシゴレン (Nasi Goreng)

“Nasi”(ご飯)、“Goreng”(揚げる)を意味するインドネシアの郷土料理。国民食として親しまれている料理で、マレーシアやシンガポールなどの周辺国でも食されています。

一般的に、米と一緒に鶏肉(牛肉)やエビ、たまねぎなどの具材を炒め、ケチャップマニスやサンバルといったインドネシアの調味料で味付けをして作られますが、材料や味付けは地域によってさまざまなものがあります。

ナシゴレンの原型は10世紀頃、中国人移民から伝わった「炒飯」というのが通説とされているようですが、他にも中近東から伝わった「ピラフ」だという説もあります。

ルンダン (Rendang)

インドネシア・西スマトラ州の郷土料理。牛肉の塊肉をココナッツミルクと香辛料で長時間煮込んだ料理で、伝統的な行事や祝い事の行事食としても供されます。2018年、インドネシアの観光省によってルンダンを含む5種の料理が国民食として宣言されました。

ブブル・アヤム (Bubur Ayam)

“Bubur (粥)”、“Ayam (鶏)” を意味するインドネシアのお粥。鶏の出汁のきいたお粥に、鶏肉や揚げたエシャロット、ネギ、「チャクウェ(Cakwe)」と呼ばれる揚げパン、ゆで卵など様々なトッピングをのせて作られます。朝食の定番の一つとして親しまれており、露店で多く供されています。

ダダールグルン (Dadar Gulung)

インドネシアのクレープ菓子。パンダンの葉で着色された生地にパームシュガーで甘く煮たココナッツフレークを包んで供されます。その名称はインドネシア語で “Dadar” = 「薄い生地 (オムレツ) 」、 “Gulung” = 「巻く (包む) 」を意味します。インドネシアのみならず、マレーシアでは “Kuih Gulung” または “Kuih Ketayap”、インドでは “Surul Appam”、シンガポールでは “Kueh Dadar” などの名称で親しまれています。

グトゥク (Getuk)

インドネシア・ジャワ島で親しまれているお菓子。キャッサバや砂糖、ココナッツなどから作られ、食紅やパンダンリーフなどを用いて色鮮やかに着色されます。キャッサバの他にもサツマイモやバナナ、サトイモなどを使ったグトゥクも存在します。

第二次世界大戦中の日本統治時代、主食の米が不足しており、それに代わる食材としてキャッサバが活用されるようになりました。その際、中部ジャワ州マゲラン出身のアリ・モータル (Ali Mohtar) 氏によってこのお菓子が生み出されたといわれています。

ピサンゴレン (Pisang Goreng)

インドネシアの揚げバナナ。衣をつけたバナナを油で揚げ、チョコレートソースや粉砂糖、チーズ、アイスクリームなどをトッピングして供されるのが一般的ですが、地域によってレシピが様々なものがあります。インドネシアのみならずマレーシアやシンガポール、フィリピン、タイなどの国々でも親しまれています。

スラビ (Serabi)

米粉とココナッツミルクから作られるインドネシアのパンケーキ。中部ジャワ州のスラカルタ (ソロ) の名物「スラビ・ソロ (Serabi Solo) 」と、西ジャワ州のバンドンの名物「スラビ・バンドン (Surabi Bandung) 」の2つのスタイルが存在し、生地の厚みやトッピングなどに違いがあります。

古代マラタム王国時代、民間信仰の儀式において、土地の神々に捧げる供え物「サジャン (Sajen) 」として用いられてきた歴史があると考えられています。

クエ・プトゥ (Kue Putu)

パンダンリーフで色付けされた米粉の生地を竹筒に詰めて蒸したお菓子。生地の中にはパームシュガーが入っており、上にはすりおろしたココナッツがかかっています。

インドネシアのみならず東南アジア諸国で親しまれており、シンガポールでは「プトゥ・ピリン (Putu Piring) 」、マレーシアでは「プトゥ・バンブー (Putu Bambu) 」、フィリピンでは「プト・ブンボン (Puto Bumbong)」という名称で知られています。

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