

チレスエンノガダ (Chiles en Nogada)
メキシコの郷土料理のひとつ。ポブラノ(辛味の少ない唐辛子)にピカディージョ(ひき肉と野菜の炒め物)を詰め、クルミ入りのクリームソースとザクロの種をかけた料理です。料理の色合い(緑・白・赤)は、メキシコの国旗を表しており、独立記念日(9/16)前後によく食されます。

タマル (Tamal)
トウモロコシ粉でできた生地をバナナの葉で包んで蒸した中南米の料理。コロンブスがアメリカ大陸に上陸する遥か昔から存在していたと言われており、宗教的な儀式の料理として、また神々の供え物として作られていた歴史があります。

16世紀、スペインのフランシスコ修道士によって記された「フィレンツェ文書」の挿絵には、アステカの饗宴の料理として籠に入ったタマルが描かれています。

ウェボス・ランチェロス (Huevos Rancheros)
トルティーヤに目玉焼きとサルサ(トマトや玉ねぎ、ニンニク、唐辛子などから作られるソース)をのせた料理。付け合わせにフリホーレス(煮豆)やクレマ(サワークリーム)、アボカドのスライスなどが添えられていることがあります。その名称は「ウェボス (Huevos) 」 = 「卵」、「ランチェロス (Rancheros) 」 = 「牧場の」を意味します。

タコス (Tacos)
とうもろこしの粉で作られたトルティーヤに様々な具材を包んだ料理。約6,000年前、メキシコ中央高原の先住民の携帯食として作られ、当時フリホーレス(塩茹でしたいんげん豆)や、チレ(唐辛子)などを挟んで食べていたのが、タコスの起源であるといわれています。(諸説あり)
1519年のスペイン植民地時代、当時のメキシコにはなかった豚や牛、羊といった肉類、玉ねぎやニンニク、コリアンダーなどの野菜類が持ち込まれると、さらにバリエーションに富んだタコスが作られるようになりました。

チラキレス (Chilaquiles)
細かく切ったトルティーヤを油で揚げて、サルサソースとともに煮立てた料理。仕上げにチーズやサワークリーム、目玉焼き、アボカドなどをのせて供されます。その起源は明らかになっていませんが、古くなったトルティーヤを活用するために考案されたと考えられています。

グアホロータ (Guajolota)
「トルタ・デ・タマル (Torta de Tamal)」の名称でも知られるメキシコのサンドイッチ。パンにタマル (とうもろこしをベースとした生地を蒸したもの) を挟んで作られ、タマルの種類 (鶏肉、豚肉入りなど) やサンドイッチに加えるソースなどによって様々なものがあります。露店で供されていることが多く、朝食として食されるのが一般的です。
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