Local Cuisines in Tunisia – チュニジアの郷土料理 –

フリカッセ (Fricasse)

油で揚げたパンにジャガイモやツナ、ブラックオリーブ、ゆで卵、ケッパーなどの具材を挟んだチュニジアのサンドイッチ。家庭で作られたり、ファストフード店で供されたりしている料理で、一般的にスナックとして食べられています。

ブリーク (Brik)

卵やツナを薄い生地に包み、油で揚げた料理。「ブレク」「ボレク」などの別名で地中海沿岸で広く親しまれており、生地の中身はチーズや肉など地域によって様々なものがあります。花嫁の母親が花婿へブリークを供する習慣があり、その際中身がこぼれないように食べるのが習わしなのだそうです。

サラダ・メシュイア (Mechouia Salad)

チュニジアの焼き野菜のサラダ。玉ねぎやトマト、ピーマン、ニンニクなどを焼き、ピューレ状にしてオリーブオイル、塩・コショウ、キャラウェイシードなどで味付けされます。特に夏の時期に前菜として食されており、仕上げにゆで卵やオリーブ、ツナなどをトッピングするのが一般的です。

ハリッサ (Harissa)

チュニジアの辛味調味料。唐辛子やニンニク、クミン、コリアンダー、キャラウェイシードなどスパイスやハーブをペーストにして作られるもので、サンドイッチやスープ、シチューなど様々な料理の味付けに用いられます。2022年にはユネスコの無形文化遺産に登録されました。

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